√magazine

√magazine（ルートマガジン）というファッション誌をご存じだろうか？

 

Banal chic bizarre （バナルシックビザール）のプロデュースによるファッション誌で、2009年4月の創刊当時から、現在の東京で支持をされているブランドやクリエーターをいち早く取り上げる等、その独自のコネクションや他には真似のできないアプローチで、荒削りながらもその独特な切り口が業界内で話題を呼んでいる。

 

思考錯誤されながら進化をつづけ、現在はコレクション時期に合わせた年２回の発行ペースで、主にトーキョーのストリートで支持されている様々なブランドのイメージビジュアルを紹介。まだ知名度は低いが次世代を担うであろうブランド、注目度もあり新しいアプローチを見せ進化を続けるブランド、そして今の東京の空気感をダイレクトに伝えるブランドなどに、焦点を当て常にリアルな東京ファッションを提案している。(*現在は√magazine（ルートマガジン）から√（ルート）へと改名)

 

並行して立ち上がったウェブサイト、√root webmagazine(ルートウェブマガジン）では、ファッションブランドだけではなく日頃から身の回りにあるカルチャーや、最新のショップ情報にインタビューなども交え、√（ルート）独自の流行提案などリアルな東京の今をタイムリーに発信している。こちらは、まもなくのリニューアルに向けて動きだしており、ますます期待の高まるところだ。

 

まさに今の東京シーンをひもとく、ひとつの鍵となる存在といっても過言ではないだろう。

 

 

2011SS号として発売中の第5号は、『Men’s side』 『Lady’s side』に分け、両A面表紙仕様。ブランドのイメージビジュアルを掲載し、より深くブランドのルーツを知ることができる内容となっている。

 

Fashion Magazine “ √ ”第5号　　　※販売価格: 1,200円 (税込)

■Men’s side
THE FORCE(√連動SHOP)/JUVENILE HALL ROLLCALL/POWELL PERALTA/LABRAT/Avoid/Boy Soprano/HIRO/Children Of The Discordance/banal chic bizarre

■Lady’s side
THEATRE PRODUCTS/YEAH RIGHT!!/mother/suzuki takayuki/6%DOKIDOKI

 

掲載ブランド(掲載順)

 

banalchicbizarreによる自社出版の為、まだ地方の取り扱い書店の数は少ないが、ZOZOTOWNや一部のセレクトショップをはじめとして、ADDonlineshopでも購入も可能となっている。