数多くの出会い、きっかけに導かれた、幸運な現在。
CANALIZE meets Akio Mitobe|HBNS(ハバノス)

2018.10.05

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ひとつひとつの恵まれた出会いが、

今の自分へと導いてくれた。

 

———オフの時間の過ごし方を教えてください。

 

仕事を始めて車を持ってからはサーフィンによく出かけました。仕事の前に海に入り、戻ってから働き。人と一緒に何かをするということがあまり得意な方ではなかったので、一人でふらっと海に行き、自分のペースで過ごすことが多かったですね。気持ちの切り替えができることと、塩水に入ることで、何か心がリフレッシュされるような、清められるような感覚が得られました。まれに、当時TMTのデザイナーの内藤昌也さんのような尊敬する先輩たちとご一緒させていただく機会もあったりして、憧れの先輩たちの何気ない振る舞いやスタイルを、自分なりに吸収させていただくことも楽しみでした。

 

———最近は、野球にもお力を注いでいると?

 

かつては、週2〜3回はサーフィンに行っていたのですが、子供が3歳と、6歳になったことや、仕事も忙しくなり、なかなか海に行けなくなりました。その分、草野球に時間を割いています。渋滞に巻き込まれる海と違い、野球だと時間のコントロールが比較的容易で、子供との時間が作りやすいことも、大きな理由ですね。飲食店の常連が核となっているチームに参加しているのですが、様々な職種の人がいて、野球仲間という利害関係のない人達と、無心にボールを追いかける時間を過ごすことが、自分の中の何かを解放してくれるようにも感じています。

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———『HBNS(ハバノス)』の今後の展望は?

 

時々、ファッションビジネスを鮮魚店、青果店のような考え方で見直す事があります。シーズンという鮮度の中で、話題になるコンセプト、アイテムをマーケットに問い、ビジネス的にも最大の価値を上げなくてはならないと。モノを作る思いやエネルギーが形になったそれぞれのコレクション、アイテムを、きちんと理解していただき、その価値を共有していただける方の手に、鮮度を保ったまま、確実にアイテムを届けられるような仕組みづくりが大切だと思います。一つは、ウェブサイト等デジタルの世界も考えられますが、こちらは入れ替わりが激しすぎるようにも感じていて。答えは見つかっていないのですが、逆にショップなのか、イベントなのか、アナログな手法の中にその答えがあるようにも感じています。

 

———ますますお忙しくなりそうですね。

 

こうして、自分のことや、ブランドのことを遡ってお話ししていて思うのは、特に服飾学校のような専門的なキャリアも持たずに、ファッションの世界で生きてこれたのは、周りの人に恵まれていたからだとつくづく思います。お金が無くて欲しいアイテムが手に入らなかった頃、面倒見のいい先輩が服をくれたり、古着屋の息子が友達だったり。仕事の面でも、節目節目で何かのきっかけを貰えたり。人との出会いのひとつひとつが、今の自分を形作っている、それだけは間違いないことですね。これからも、そんな人との繋がりを通して、たくさんの人に喜んで貰えるアイテムを作り続けていきたいと思ってます。

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Interview & Text YASUSHI FUJIO
Photo MOTOYA SAHARA

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