最弱なビジネスパーソンとして、「笑い」を生むゲームを創造し続ける。
CANALIZE meets Shimpei Takahashi 株式会社 ウサギ 代表取締役 / おもちゃクリエイター 高橋 晋平

2019.03.08

そんな経験、出会いを通じて、お取引いただける会社も増え、クライアントワークや、自社でのゲーム商品等の開発、販売等のビジネスで、会社も5年目を迎えられました。会社員の時より、「人に生かされている」、そんな気持ちを強く抱くようになりましたね。

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新会社ウサギでの新たなプロジェクト

 

開発に携わるIoT鳩時計『OQTA HATO』には、自身のご両親とのあまり良好ではない関係が影響しているとお聞きしたのですが?

https://www.oqta.com/

 

両親は自分に対してとても厳しくて、存在を認めてもらえていないような、否定されているような思いを抱いて育ちました。長期休職の時に、秋田の実家で寝たきりのような状態になった際、枕元で「地元で公務員にでもなっておけばいいのに、東京で訳の分からない会社に行ったから、こんな事になって、情けない、、、」というような叱責を受けた時、初めて親の前で涙を流しながら、怒りを表現してしまいました。

 

その時に、両親との価値観の相違が、越えられないレベルのものであると感じ、僕の中でコミュニケーションの壁が生まれてしまいました。それからは、親の方からもかつてのような厳しい言葉を聞くことも無くなり、僕の子供、彼らの孫ができたことで、直接自分が両親と向かい合わなくても良くなったこともあり、つかず離れずのような関係が続き、、、。

 

彼らなりの愛情を注いで貰ったのに、それを正面から受け取ることができず、何か裏切るような状況になったことが、とても寂しいことのように思っていました。そんなとき、IoT鳩時計『OQTA HATO』の着想を持つチームと出会い、この商品を自分の人生に重ねて、開発チームに参加したいと強く思うようになりました。

HATO画像

【コミュニケーション量を自然に増やせるIoT鳩時計『OQTA HATO』】

 

IoT鳩時計『OQTA HATO』は離れた場所からスマホのボタンを押すと、別の場所に置かれた鳩時計が鳴くだけというシンプルな機能の商品なのですが、遠くの人が、誰かを思い出した時に、相手にさりげなく「気にかけてるよ」という思いを表現できるアイテムとして、徐々に色んな所に浸透しています。

 

僕自身の経験としては、実家に置いて、しばらく経って家を尋ねたら、自分に対してしばらく無関心のように振舞っていた両親が、僕が子供の頃のように、色んな助言や、説教を口にするようになっていました。要は、コミュニケーションが薄れてしまった関係が、だんだんと改善したのです。様々なユーザーの方からレスポンスを頂いているのですが、言葉を介さず、鳩の鳴き声だけで思いを伝えるという不思議なコミュニケーションが、人間関係をより豊かにしていることを感じています。

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Interview & Text YASUSHI FUJIO
Photo MOTOYA SAHARA

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