日本文化からのインスピレーションが生み出す、懐かしく新しいアートの世界
CANALIZE meets Iñigo Gutierrez|イラストレーター イニゴ グチレエス

2019.08.30

故郷ブルゴスでの幼少期、日本文化との出会い

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—小さい頃のことについて教えてください

私は、スペインの田舎町Burgos(ブルゴス)に住んでいました。Burgosはカミーノ巡礼という、キリストの聖地への巡礼路が通ることで有名な街です。そこで母と一緒に住んでいました。

周りには、サッカーをはじめとしてスポーツが好きな子が多かったのですが、私はスポーツが好きではなく、ギリシャやエジプトの歴史や神話が大好きで、少し周囲とは違う不思議な子供だったと思います。ギリシャやエジプトには、きれいな色彩の景色と面白い物語がたくさんあり、小さい頃から好きなものを見つけてイラストを描いていまいした。

 

5歳くらいの時に初めて日本のアニメ“ドラえもん”を観て、布団やお箸、畳やお料理など日本の生活や街の様子が描かれていて、アニメの中にあるリアイティにとても興味がわきました。16歳の誕生日には、母と一緒にマドリードでお寿司を食べて、日本の映画を見たことが、日本に強く興味を持つ気かけになったと思います。特に、黒澤明、伊丹十三などの作品に強く惹かれていました。

 

—学校ではどんな様子でしたか?

歴史や数学などの勉強は苦手でした。高校の教科書は授業中に書いた落書きでいっぱいになっているような子供でした。

地元の高校を卒業後、マドリードの大学に進学し、広告とPRを専攻しました。小さい頃から広告には興味がありましたが、大学では広告の歴史から実践までを学び、有意義な時間を過ごしました。

在学中には、ADOLFO DOMINGUEZ(アドルフォドミンゲス)やインディテックス社で、モデルの仕事をしていました。

 

—卒業後はどのようなお仕事に就かれたのですか?

初めに、マドリードのショールームでアタッシュドゥプレスの仕事に携わりました。

JIMMY CHOO(ジミー・チュー)、FERRAGAMO(フェラガモ)、CHAUMET(ショーメ)の担当として5年間、その後、別のショールームでClarks(クラークス)の担当として2年勤めました。

2年前に日本に来て、日本語を勉強しながらミッドタウンでフレンチレストランのウェイターをしていましたが、ある日に出かけた展示会での出会いがきっかけで、ファッションブランド“M”の仕事に携わることになりました。

現在は、イラストレーターの活動と並行して、Mの仕事をしています。Mでは主にSNS中心に担当していますが、販売接客やイベント、英訳など様々な仕事をさせて頂くようになりました。

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Text:Yurina Goto
Photo:Takuya Saito

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