思いを抱き、パワーを傾けることで成功を引き寄せる
CANALIZE meets Yuko Kurosawa| 株式会社YUKOWEDDING CEO/ウェディングプランナー黒沢祐子
—お仕事を続ける中で、変わらないこと、何か決めてることはありますか?
「自分らしくある」 ということ。人によって惑わされることなく、常に自分を持っているということを意識しています。例えば、会う人によって服を変えたりはしますが、それは自分を変えている訳ではなく、今日はこの人に会うからこんな服で行こうかな、こんなのが雰囲気に合うんじゃないかな、と、自分で基準を持ちながらアレンジします。この仕事は私のライフワークだと思っているので、日頃の中で目にするもの、ジョギングしながら目にする花や、すれ違う人達、映画や音楽、ファッションも食事も、すべてが私のアイデアの源泉であり自分自身の楽しみでもあります。何かを意識して特別なことをするよりも、日常の生活の中でフラットに色々なものを感じて楽しむようにしています。
お客様には、感じたことことを素直に踏み込んで伝える様にしています。例えばウェディングドレスを選ぶとき新婦に、「ちょっとコレないよね、プラス3キロ太って見える。」とか言ったこともあります。そういうのが苦手な人もいると思いますし、私が正解というわけではないのですが、お客様より一つ先の年代を経験した今の私だからこそ感じることを、ものさしの一つとして増やしてもらえたらいいなと思って素直な気持ちを伝えています。
それから、「こうしたい」「こういう未来になりたい」 という思いを持つこと。強く念じて自分のパワーをそこに傾けると自然に引き寄せがくるし、思いを持つことはとても大切だと思います。
—逆に、仕事への姿勢など、変わってきたこと、進化してきたことはありますか?
歳を重ねて色々な経験をしてきたことで、力を抜いて相手と対話できるようになりました。企業勤めで組織の中の一プランナーだった時から、独り立ちして自分自身の幅が広がり フラットにお付き合いできるようになったと思います。
私が40歳の時に、自分の誕生日パーティを開いたんです。お客様で同時期に結婚した7人の花嫁さんが幹事になってくれて、150人以上の方が集まってくださって、とてもとても感動しました。多くの方を目の前にしたときに、この皆さんに自慢してもらえるような、もっと圧倒的に評価されるウェディングプランナーにならなくちゃ。と思いました。それと同時に、この場で皆さんがつながって交流し、新しいコミュニティができ、仕事もプライベートもまた一段階成長できたように思います。
大学卒業後、OLを経て〈Plan・Do・See〉に転職し、ウェディングプランナーに転身。2008年会場探しからスタートするフリーランススタイルのプランナーに。現在まで950組以上のカップルを担当する。
HP: http://yukokurosawa.com/ Instagram:@yukowedding
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