2020.1.17 fri. -25 sat. 原宿”JOINT GALLERY“にて
CANALIZEWIZE|アーティスト 雪下まゆ 個展「Change Me」を開催
写実的でありながら、イラストならではのデフォルメやラフな タッチを残した個性的な画風で人気を集めるアーティスト 雪下まゆ (Yukishita Mayu)による個展が、1/17(金)~25(土)に開催される。
東京モード学園のCMで、写真だと思った女の子がまばたきをし、さらにそれが絵だということに驚いた方も多いのではないか。
雪下がインターネットで作品を発表してから5年。いつもカメラを持ち歩き、街角のリアルを描写し続けた彼女の作品が、米原康正氏のキュレーションにより発表される。
個展のテーマは「Change Me」。環境や思考回路の変化により、感情的な視点にプライオリティを置いて制作活動に取り組む自分を、一歩引いてコントロールできるようになったという。そんな彼女が描き出す作品は、モデルたちの心の動きが伝わってくるようだ。
—Information—
雪下 まゆ ART EXHIBITION「Change Me」
会期:2020年1月17日(金)-1月25(土) 11:00-20:00
最終日は19:00まで
Reception party / 2020年1月17日(金) 18:00 - 開催場所:JOINT GALLERY(原宿) 住所:東京都渋谷区神宮前 3-25-18 THE SHARE 104 (原宿警察の向い、BEAMS奥・角のビル) 入場:無料
展示会に寄せて
「インターネットで絵を発表してから5年ほど経った。日常からインスピレーションを得ていることに変わりはないものの、描く対象は自らの内面から自らを取り巻く外面へと変化した。感情的な視点にプライオリティを置いて制作活動に取り組む自分を、一歩引いてコントロール出来るようになったのは、環境、そして思考回路の変化という側面が大きい。自分がどのような気持ちで空間を眺めていたのかを記録する為カメラを持ち歩く。その場の色や匂いを追憶するように絵を描く自分がいることに、ふとした瞬間気付かされる。」 雪下まゆ
【キュレーター 米原康正 によるコメント】
「1960年代後半。アメリカのローバートベクトルやチャッククロースというアーティストたちから始まったスーパーリアリズムという手法の登場は、1970年、全世界的に革命を叫ぶ若者たちの権力闘争の敗北と時代を同じくする。熱くなりすぎた時代への反動からか、そこに描き込まれるものたちから徹底的に感情的な部分が排除された。「ただそこに彼らはいる」。アートは作家の意思とは無関係に、時代の写鏡である。そこから60年。今の世界は、混沌である。今までのどんな時代より、僕らの未来が見えにくい。そんな時代に必要なもの。「僕らはここにいる」。雪下まゆの作品からは、モデルたちの日常の会話まで聞こえてくる。失ってしまった感情がここにある。そんな彼女の作品たちを僕は超リアリズムと名付けた。スーパーではなく超。現実を超えて、良いか、悪いかわかんない自分たちの未来を僕らはこの作品たちから感じることができる」
雪下まゆ Profile
写実的でありながら、イラストならではのデフォルメやラフなタッチを残した個性的な画風で人気を集めるアーティスト。広告業界、音楽業界からの注目度も高く、タイアップ作品も多く手がける。
主な活動:クリープハイプのトレーラー映像/東京モード学園 2019年版CMイラスト
Latest Posts
-
<CANALIZE>2020.12.8 創業4周年にあたり
御礼&創業記念祭のお知らせ2020.12.08
-
CANALIZE meets Eri Ristori|ADER.bijouxデザイナー・株式会社atelier W 代表取締役 英里・リストリ
フランスへの憧れが生み出した自分にしかできない...2020.07.22
-
新作のご紹介
NEWS2020.06.11
-
お詫び|
商品のご配送を一時的に休止いたします。
NEWS2020.04.28
-
CANALIZE meets Michiko Nakayama|ファッションデザイナー 中山路子
人の心を、社会を動かす、ファッションという魔法...2020.02.27
-
CNLZ商品新入荷のお知らせ
NEWS2020.02.25