芽の巣山で出会う植物と器の物語
CANALIZEWISE|芽の巣山
2017.03.11
去年の11月、高円寺にオープンしたばかりの『芽の巣山』は、多肉植物を中心に取り扱う小さなお店。看板がないと、つい通り過ぎてしまいそうな路地の2Fに、ひっそりと佇んでいる。トビラを開けるとオーナーの石井さんが、気のよさそうな笑顔で歓迎してくれた。
お店の中央に置かれているのは、お店の大部分を占めるウッドのテーブル。その上に所狭しと多種多様な多肉植物が並ぶ。それぞれ、表情豊かな器に収められた異国の植物たちは、なぜか独特な雰囲気。原産地は、南アフリカやマダガスカル、メキシコが多いそうだが、器との相性のせいか和の情感も携える。
以前はヘアサロンのショップインショップとしてオープンしていたものを、去年の11月に切り離したというこのお店。石井さんはもともと美容師として働いていて、その後独立してヘアサロンを経営しながら、自身も腕を振るっていたそう。ところが多肉植物やサボテンだけを育てている農家の方と出会ってから、すっかりその世界に耽溺してしまった。
Photo_MURAKEN
Text_Aya Fujiwara
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