- 投稿者:SHIGEKI TSUGUCHI
- 2011/04/21 14:13
- FASHION
先ずはアンリアレイジの2011-12AWコレクションの発表があった土曜日のショーの様子
今回のテーマ「LOW」
「服のサイズを変えるだけでなく、解像度を変えることでも、”かたち”は変わるのでは」とデザイナーの森永氏は、今回の着想について語ってくれました。
前シーズン、形が無いものを形にした「 」くうきのかたち)と同様に、今シーズンも”かたち”に対して考えを追究してのコレクションでした。
ショー前半はウェルダー加工というハイテク技術を使用し、素材を貼り付けた物が登場。
後半はアンリアレイジのシグニチャーともいえる”パッチワーク”で柄を表現。ラペルやポケット口などもレザーカットでギザギザにすることで視覚にも解りやすく訴えかける拘りようでした。
こちらは展示会場の一部の様子。
ショーのフィナーレを飾った3体でもありますが、同じ物で解像度の違いを明確に表現していることを証明しているものでもありました!
着想ありきのショーピースの服作りで終わらせず、消費財としての訴えかけができる期待のブランドにこれからも注目です。
MIDWESTのオーダーもしっかりとアンリアレイジの世界観が伝わるメニューですので、ご期待下さい。