丁寧な暮らしを紡ぐ、場所を越えた美しい空間
CANALIZEWIZE | うつしき

2017.07.24

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「ファッションや広告の仕事の世界って、昼夜寝る時間もないくらい忙しいじゃないですか。海外に行くならロンドンやパリ、ニューヨークなどという選択肢もあったんですけど、それだと東京での生活とあまり変わらないのかなと思い、ワーキングホリデーでオーストラリアを回ることにしました。そこで、人としてのあり方や何を大切にして生きていくのかを学ぶことができたので本当に大きな経験でしたね」

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オーストラリアでヒッピーが作っているミサンガにすっかり惹かれてしまい、作り方を教えてもらったことが、アクセサリー作家としてのキャリアのスタートとなった。その魅力にとりつかれたように、日本から様々な種類の糸を送ってもらったり、世界を旅しながらアクセサリーの素材となる鉱物やパーツを探したりして、帰国後から展示をスタートさせる。ふと気になって、お店の名前の由来を聞いてみた。

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「うつしきという言葉の意味には日本独特の時の流れを表すような移ろいゆく四季、古きも新しきも混在した今、うつくしいを連想するような意味を込めてつけた名前です。人類が生きる上で作り続けてきた道具、それらが時の経過により堆積した表情や質感。地球が数億数万年という時間を掛けて産み出した鉱物の意図しない自然の美しさ、国や場所、過去、現在を問わずに時間軸を超えるようなもの。そして出会った尊敬すべき作家さんたちの作品を展示する場所として在りたいです」

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情報発信のツールはウェブやインスタグラム。『うつしき』で展示をする際も、地元の人はむしろ少なく、九州全域や東京、関西からも訪れるという。それにしても、決して交通の便がいいわけでもなく、しかも看板すら置いていないここに人が集まってくるのはなぜだろう。

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Photographer_MURAKEN
Text_Aya Fujiwara

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