人の心を、社会を動かす、ファッションという魔法に導かれて。
CANALIZE meets Michiko Nakayama|ファッションデザイナー 中山路子
【ブランドを続けてゆく中でスタッフとのコミュニケーションが大切という中山さん。左はイベント企画とMを担当するアンドレアさん】
—『MUVEIL(ミュベール)』の設立から13年目ということですが、変わったこと、あるいは変わらない部分、そして今後について教えてください。
特に変わったということもなく、、、、。本当は変わらなくてはいけないのかもしれませんが、、、、(笑)。『MUVEIL(ミュベール)』として表現しきれない部分は、『エム(M)』として別のアプローチで表現したり。そういう意味では、ブランド設立からの軸というものは、大きくは変化していない気がします。
ただ、組織という意味では、イメージを言語化して伝えることが得意でない私を支え続けてくれているスタッフ達も、それぞれがブランド運営の中でより広い領域を経験して、能力的にも人としても成長している実感があります。
『MUVEIL(ミュベール)』から『M(エム)』が生まれたように、新たな幹を伸ばしそこに花が咲いていく、そんな風にそれぞれが、それぞれの思いを形にしていくことが理想ですね。
Fin.
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中山さんのお気に入りや大切にしているものについて伺いました。
CAFÉ&EATS
・銀座ウエスト
1947年創業。入り口左手キャビネットには昭和20年代に演奏されていたSP盤クラシックレコードがぎっしり。店内には外と違う空気が流れている。
https://www.ginza-west.co.jp/shopinfo/shop_ginza.html
・トリコロール 銀座カフェ
1936年銀座に創業以来、香り高いコーヒーと手作りのケーキでお客様に心地よい
時間を提供し続けているカフェ。
http://www.tricolore.co.jp/ginza_trico/
・資生堂パーラー
1872年、資生堂が創業した地で営まれる銀座を代表するカフェ。今も進化をす続け、人々に笑顔と感動を生み出し続けている。
https://parlour.shiseido.co.jp/
良く行く場所
・新宿御苑
・皇居
お気に入りの場所
・自宅のキッチン お気に入りのビンテージグラス
・銀座和光
定番アイテム
・「FUEGUIA 1833」猿の炭の香り“el mono de la tinta”
スタッフのアンドレアに頂いたもの。日本語で墨壺の猿 という意味の名前をもつ香水
気になっていること
・福岡伸一先生
米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学総合文化政策学部教授。分子生物学専攻。2007年に発表した『生物と無生物のあいだ』は、67万部を超えるベストセラー。
・MITOSAYA薬草園蒸留所
日本の優れた果樹や植物から蒸留酒を作る千葉県大多喜町の蒸留所。「自然からの小さな発見を形にする」 という目標に基づいて、蒸留酒に限らない豊かな表現を志している。
https://mitosaya.com/
中山路子(なかやま みちこ)
東京都出身・服飾学校を卒業後、大手アパレルメーカーに勤務。2002年、「MOSSLIGHT」の設立に携わり、2006年春夏コレクションより海外進出。2007年春夏「MOSSLIGH」解散後、2007-2008年秋冬より『MUVEIL(ミュベール)』として新しいスタートをきる。2017年6月、新ブランド『M(エム)』を発表。
MUVEIL 公式HP→ https://www.muveil.com/ Instagram→ Here
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